病院待合

病院について

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院長挨拶

 当院は、大阪市福祉局主導で有識者や地域代表の方々のご検討を頂き、多くの皆様のご尽力により令和2年12月1日に新規開院し、はや4年半が経過致しました。令和6年10月より5階病棟(30床)を療養病棟から地域包括ケア病棟へと変更し、3・4階病棟(50床)を急性期病床として運用しております。個室12室のうち4室は、地域に多く存在する呼吸器感染症患者様に対する感染症対応病床として大いに役立っております。外来では、待ち時間の短縮を目指した様々な取り組みを行い、患者様の負担軽減に努めております。さらに、近隣開業医の先生方とのコラボレーションにより、地域の予後向上を目指したがん検診にも積極的に取り組んでおります。

 多くの医療機器や設備を刷新し、より上質な医療を提供出来る体制を推進しております。
この50年間に蓄積された知識と成果を糧として、近隣関係者の方々と連携し、これからも地域の皆様に愛され続ける病院として、更なる飛躍を目指して参ります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

病院長
六車 一哉

病院長
六車 一哉

当院の理念

 当法人は、あいりん地域並びに周辺の居住者及び生計困難者に対し、多様な医療・福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援するため、地域の社会医学的な実態を把握すると共に、必要かつ迅速な医療を行い、地域住民の保健と福祉の増進に寄与することを目的として、無料低額診療施設の経営や、医療・福祉に関する相談及び支援を行う。