社会医学的調査研究室について
社会医学的調査研究室は、医療と社会の接点における課題解決を目指し、調査研究を通じて地域社会や医療政策に貢献することを目的としています。医療提供体制、健康増進、社会的要因と健康の関連性など、多岐にわたるテーマを扱っています。
主な業務内容
1. 医療と社会の調査研究
医療提供体制の改善や健康格差の解消を目指し、以下のテーマについて調査研究を行っています。
⚫︎地域医療の現状と課題
⚫︎高齢化社会における医療ニーズの変化
⚫︎医療政策とその影響評価
2. 疫学研究
地域住民や患者を対象に、疾患の発生率、リスク要因、予防効果などを分析します。
⚫︎慢性疾患や生活習慣病の実態調査
⚫︎感染症の流行予測と対応策
⚫︎健康行動とその効果の評価
3. 地域との連携活動
地域社会と連携し、住民や医療従事者への啓発活動を行っています。
⚫︎健康教育セミナーの開催
⚫︎地域医療機関との共同研究
⚫︎防災や災害医療に関する研究と啓発
今後の展望
当研究室は、地域社会の健康向上と医療の質の向上を目指し、引き続き先端的な研究や実践的な活動を進めてまいります。私たちの取り組みを通じて、より良い医療と社会の実現に貢献していきます。

工藤 新三
室長
専門分野
呼吸器疾患一般 結核、肺癌
主な資格
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本呼吸器学会 専門医・指導医
- 日本呼吸器内視鏡学会 専門医・指導医